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ビッグコミックス
PLUTO 6―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (6) (ビッグコミックス)
イワズモガナ まごう事なく名作です。
この「PLUTO」と云う作品をまだ読んだ事がない、と云う方は・・・幸せかも知れません。 なにせ月イチ連載ですから、まあぁぁぁジリジリします! そんな幸せな方には、ある程度まとめて読む事をお勧めします。 ソレほどに次!次!早く次!と読みたくなる作品ですから。 早く〜次ぃ〜! 命と命をつなぐ役回り 原作ではロボットが殺されても(壊されても)周りは淡々としていたが,リメイク版では同じような場面で重い空気を感じた。ロボット達にも特別な感情があるのだろうか。
何というか,原作よりずっと人間らしいロボットが動き回っているのがリメイク版だと思う。だから“命”にも重さを感じさせるような気が・・・。 現在の社会に必要なことが書き加えられていると思う。現代は,「怒り」という感情を人に ぶつけてばかりで,自分で自分をコントロールすることができない人が多い。自殺や殺人などの急増。この社会は命を畏怖するという心を失いかけているのだ。 かつて人間は命と命をつなぐ存在であった。そう,かつては。そしてロボットが人間に取って代わり,世代を超える存在になろうとしているのかも知れない。そうなると,命と命をつなぐという考え方はもうこの世界に必要のない考えとなっているのかもしれない。 だから,アトム,いやPLUTOも命と命をつなぐという事を取り戻す役回りを務めているのではないのだろうか。 〈生きる〉ということ 原作では、いとも簡単にロボットが壊されているコマがあった。「破壊」という行為に対し、アトムたちロボットがどのような感情を露わにするか、それほど焦点は当てられていないようだ。唯一エプシロンは、子供たちのことを思い、子供たちの為に壊されていったが…。
リメイクのPLUTOでは、ロボットも人間と同じような感情を持ちうることが増幅して伝えられる。中でも印象に残ったのが、あのロボット夫婦だ。同類が壊されたならば、「そうですか・・・」涙の一しずくばかりで終わるのが原作での流れなのだが、彼らはそんなに簡単に考えてはいない。彼らの感情自体が彼らロボットたちを苦しめているのだ。「たかがロボット。」「作ろうと思えば同じものを作れる。」それは大きな間違いだ。外見、中身がまったく同じであろうとも、感情は別物だ。ロボットも、人間たちとの生活を楽しみ、さまざまな思いを共感する。人間とともに同じ時を過ごしているのだ。ロボットの方が一秒・一秒を懸命に生きていると言っても過言ではない。いつ壊されてもおかしくないのだから。 これらのことから、PLUTOは「命」の大切さを伝えたいのだと私は思う。命は、簡単に壊し、処分してはいけない。「今を生きろ。」これが、彼からのメッセージなのではないのだろうか。 〈生きる〉とは? 1800年代。世界には差別が存在した。人が人を奴隷として扱ったり,命を奪ったりしていた。そんなことが許される時代を,人類は体験している。そして,近未来を描いたPLUTOの中でもそうなのである。人間はロボットを殺せる(破壊できる)。だがロボットが人間を殺すことは許されない。
なぜだろう?なぜ人間はロボットを殺せるのだろう?ロボットも人間と同じで生きていることに変わりはないはずだ。PLUTOにたびたび出てくる「一体500ゼウスでいいよ」という言葉。人間から見てロボットは、このくらいの価値でしかない。ロボットも必死に存在を示そうとしている。だが、人間はそれを許さない・・・・。 私達人間が今、忘れかけている〈生きる〉とは?について考えさせようとした漫画ではないだろうか?この展開がどうなるか。まだまだ、この先が気になる作品だ。 結構大切な謎解き部分です。 友人の家に行ったら、
「PLUTO借りてく?6巻しかないけど。」 と言われた。 「うん!」 確か・・・たくさんの孤児の養父をやってるプロレスラーのロボットが戦いに行くところまで読んだ記憶がある。3巻くらいまでか? ピアノのうまいノース2号とうロボットの話が切なかったな〜。 とにかく!抜け落ちた2巻分は、気合で読むぜ!!と、読み始めたら、 この巻、謎解き部分でかなり重要な巻ではないですか! ロボットたちの苦しみが痛い。 ああ、人間はなんて愚かなのですか〜!!! 復讐のためにはなんでも利用しようとしてしまう。 これからど〜なっちゃうのよ?の第6巻でした。 「鉄腕アトムってこんなに深い作品だったんだな〜。」 と友人に言ったら、 「違う。原作は、もっと、こ〜、ボカスカ、=3 ボカスカ =3 な感じ。」 と殴るアクション入りで言われた。 価格¥550 円(税込)
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